ジャガーノート

本や音楽の話を書いていこうと思います。

ゼルダの伝説 その6

迷いの森を抜けて再びレベル6の迷宮へ。

バブル、ライクライク、ウィズローブの組み合わせは最悪だ。盾を食われないうちにライクライクを倒したいのに、ウィズローブが四方八方から呪文を放ってくる。宙を滑るような軽やかな移動にも関わらず、体当たりもなかなかに痛い。足を踏まれたわけでもあるまいし、なぜ体当たりでこちらだけがダメージを受けるのか、体がぶつかったのならお互い様ではないのかなどと思わずにはいられない。かように理不尽な混戦の最中、バブルに剣を封じられると敵を弾けなくなるのでとても困る。結局ライクライクの接近を許し、盾を食われ、呪文の集中砲火を受けたりする。

このゲームでは最大255ルピーしか所持できないので、盾を買うための160ルピーもバカにならない。どこかに130ルピーで盾を売っている商人がいたはずだ、と記憶を辿り何軒か探し回って底値の盾を購入。3たび迷宮へ赴く。

動きが読みやすいライクライクを避けながら、ウィズローブを先に倒す作戦に切り替える。命より盾が大切な気持ちになりつつある。お金大事。

迷宮を進みマジカルロッドを手に入れる。説明書によると、「ウイズローブの使うロッドで使うと呪文を放つことができる」とある。ついに来たか。散々苦戦した魔法の力を手に入れた。逆襲の始まりだ。

早速、宿敵ウィズローブに挑む。が、どうやらマジカルロッドの呪文は効かないようだ。なぜ。フグ毒はフグに効かない的なやつか。呪文でライクライクを弾けるのが救いと言えば救い。さして攻撃力が高いわけでもなく、ルピーの減らない弓矢といった感じ。剣の存在意義を失わせない絶妙なバランスとも言えるが、ロッドを手に入れた喜びは急速に萎みつつある。

この迷宮のボスは、一つ目の巨大なカニ「ゴーマー」。『夢をみる島』でも同じような弱点の敵がいたっけ。一つ目ボスは目が弱点の法則。一撃で仕留め、トライフォースのかけらを入手。その後、意気揚々と迷宮の残りの部屋の探索をしていたらまた盾を食われた。リセットしたい気持ちをぐっと堪えて迷宮を後にする。レベル7の迷宮を探索しつつ小銭を稼ぎ、盾とおくすりを買ったらまた来よう。金。とにかく金が足りない。

 

続く。