ヘラガニのトマトクリームパスタ
ウチダザリガニを食べて、外来生物のことを考えてみた - 紺色のひと
上記リンクの記事を読んだら突然ヘラガニのトマトクリームパスタが食べたくなり『ジジヤババヤ』に駆け込み、大盛りを注文した。
うまい。
もしヘラガニが外来種に駆逐されそうになったら、この土地の人達は全力で阻止するでしょうね。
その後ぷらぷらと海沿いを散歩していたら、防波堤にカニの脚が落ちていた。
さっき食べたのとおんなじやつだ。海鳥の仕業だろうか。
暇に任せて散歩を続ける。
祠。
神社。
川。
土の匂いが濃い。空がきれいだった。
ところで、庭のイタドリ問題が更に深刻化してきた。壁から1mぐらいの所にも生えてきたので、そろそろほんとに床板を貫かれかねない。
刈るから根が延びるのかな。
種の多様性を取り戻す、なんて大義を振りかざすまでもなく、ただただイタドリと陣取りを繰り広げている。
「農業は人類がこれまでに行った最大の環境破壊である」という言葉を思い出しながら、伐採しまくる週末。
住処を失った黒いアブの仲間(たぶん)が、ふわふわと大量に漂っている。
どうすんだこれ……と思いつつも、現実逃避気味に部屋へ逃げ帰る。
次の日の朝、車に鳥の糞がいくつも落ちていた。アブを食いにきたか。
切り拓いた所までがうちの庭なのだ。
この戦いが終わったら、庭に花を植えるんだ。
(イタドリに敗北するフラグ)
宮澤 余市