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ジャガーノート

本や音楽の話を書いていこうと思います。

夏の終わりの祭り

近所のお寺のお祭りに行きました。車を降りると、まだ開始前にも関わらず、境内いっぱいにエンヤが鳴り響いています。

なぜ寺でエンヤなのか……。滴るような過剰な残響に包まれたエンヤの歌声は、からりと晴れた空にまったく似合わないような。。
 
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このお寺は、保育園と老人ホームと墓地を併設していてけっこう広いのですが、音は揺りかごから墓場まで、歪みなく行き渡っていました。選曲はアレだけど、スピーカーのセレクトは見事です(えらそう)。
いったいどこのスピーカーなんだろう。
気になる。
 
 
本堂の前に設えられた簡易ステージを眺めても、この音量にふさわしい巨大なスピーカーシステムは見当たりません。
 
どうやらかなり高性能の小型スピーカーを採用しているようです。
なるほど。この時点で目星は付いたも同然。
 
答え合わせをすべく、連れにオーディオの薀蓄を垂れながら(うざい)、足早にステージへ向かいます。ステージの両脇に、マイクスタンドに紛れて、黒く細長い円柱状の小型スピーカーが立っていました。
スピーカーの口径が小さい。5cm×6発。噂には聞いていましたが、まさかこのサイズでここまで鳴らせるとは……!
 
オーディオファンのみならず、誰もがその名を知るスピーカーブランド、BOSE(ボーズ)の『L1 Compact system』です。
 
 
予想が的中した嬉しさで、いささか興奮気味に「やっぱボーズはすげえな!」と話していると、ふと、背後に住職(兼園長先生)の気配が。
 
BOSEを坊主と誤認されては具合が悪いと思い「ボーズのスピーカー、高いんだろうね」と、坊主ではなくBOSEの話ですよアピールを試みるも、BOSEを坊主と取り違えてもまったく問題なく意味が通るばかりか、より失礼な雰囲気になってしまいそうで超気まずい。
 
ということが去年ありました。
 
 
そんなお祭りを盛り上げる共食いキャラ達。
 
「ネギもおいしいよ。もぐもぐ」
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「おまちどー!え?服?着てないけど?」
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このニワトリ、どっかで見たような。。
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「ぼくのお肉ー‼︎」(。・ o ・。)/
って確信犯だろこれ……。
共食い看板にありがちな「うっかりやってしまった感」はない。
 
実は意図的に食と命について考えさせようとしていたのかも。お寺のお祭りだからな。
 
というのは考え過ぎだろうか。